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2018.3.15大丈夫ですか!?その住宅ローン

みな様、こんにちは!

L&Fパートナーズ 向井です。

今回は「住宅ローン」についての徒然コラムです。

 

先日、戸建てのお住まいをお持ちの方から

不動産の売却を視野にいれたご相談を承りました。

3年前に購入した中古住宅ですが、住宅ローンの支払いが厳しいので

売却したい、という内容です。

 

詳細をうかがい驚きました!

とんでもない金額と利率でローンを組んでいたのです!!

年収に対するローンによる返済比率については

電卓を叩くまでもなく「完全なるOUT!」です。

 

「よくもこれだけのローンを組ませてもらえたものだ」と

別の意味で感心をしてしまいましたが、家計は赤字収支、物凄い勢いで

預貯金を食いつぶし、手元の貯金がもうあとわずかなので悠長なことは

言っていられません。

すぐにでも売却すべきなのですが…ここで大きな問題が!

 

詳細は伏せますが、この不動産、諸問題がありまして、

残債額以上の金額では、とても売却できないことが判明しました。

住宅ローンを残して売却は出来ませんので、処分する為には

何百万円という持ち出しが必要だったのです…。

購入した時の不動産屋さんに連絡をしたのか確認をすると

当時、担当をしていた営業の方が退職をされた、の1点張りで

まともに取り合ってもらえなかった、とのこと。

「買う時は、とてもいい方だったんですが…」

よく聞くセリフです(・・;)

 

私は、不動産の購入については賛成派です。

資産形成という点でも、将来への備えという点においても。

良い不動産屋さんが存在することも知っています。

しかし、いまだに悪い不動産屋さんが存在していることも知っています。

 

不動産購入には借入をされる方がほとんどだと思います。

(勿論、私も利用しています)

当たり前の話ですが、

「借りられる金額」と「返済できる金額」

は全く別のものだということ。

そして、どこの不動産屋さんでも

「この金額なら大丈夫です!」と必ず太鼓判を押してくれるということです(笑)

 

不動産の購入に関しては、石橋を叩き過ぎても良いことはありません。

不安を言い出したらキリがないのです。

決断を先延ばしにすることは、問題を先送りにしているだけで

何も解決はいたしません。

要は、「客観的な情報と視点で、正確な判断が出来ているか?」ということです。

不動産の諸条件しかり、資金計画しかり、です。

 

弊社では、「資金計画」や「住宅ローン」について

第三者としてのご提案やアドバイスをさせて頂いております。

不安のある方、ご興味のある方はどうぞお気軽にご相談下さい。

 

 

因みに、先ほどのお客様ですが、住宅を処分する為、

ご親族や知人の方からお金を借りました。

不動産屋さんが悪いのか、ご本人様が悪いのか…

一つ言えることは、決断する為の情報収集を間違えた為

とんでもない授業料を払うことになってしまった、という事です。

サポートするのは、みな様の「未来」
合同会社L&Fパートナーズ

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横浜市中区常盤町6-75
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