L&Fグループ
みな様、こんにちは!
L&Fパートナーズ 向井です。
今回は「住宅ローン」についての徒然コラムです。
先日、戸建てのお住まいをお持ちの方から
不動産の売却を視野にいれたご相談を承りました。
3年前に購入した中古住宅ですが、住宅ローンの支払いが厳しいので
売却したい、という内容です。
詳細をうかがい驚きました!
とんでもない金額と利率でローンを組んでいたのです!!
年収に対するローンによる返済比率については
電卓を叩くまでもなく「完全なるOUT!」です。
「よくもこれだけのローンを組ませてもらえたものだ」と
別の意味で感心をしてしまいましたが、家計は赤字収支、物凄い勢いで
預貯金を食いつぶし、手元の貯金がもうあとわずかなので悠長なことは
言っていられません。
すぐにでも売却すべきなのですが…ここで大きな問題が!
詳細は伏せますが、この不動産、諸問題がありまして、
残債額以上の金額では、とても売却できないことが判明しました。
住宅ローンを残して売却は出来ませんので、処分する為には
何百万円という持ち出しが必要だったのです…。
購入した時の不動産屋さんに連絡をしたのか確認をすると
当時、担当をしていた営業の方が退職をされた、の1点張りで
まともに取り合ってもらえなかった、とのこと。
「買う時は、とてもいい方だったんですが…」
よく聞くセリフです(・・;)
私は、不動産の購入については賛成派です。
資産形成という点でも、将来への備えという点においても。
良い不動産屋さんが存在することも知っています。
しかし、いまだに悪い不動産屋さんが存在していることも知っています。
不動産購入には借入をされる方がほとんどだと思います。
(勿論、私も利用しています)
当たり前の話ですが、
「借りられる金額」と「返済できる金額」
は全く別のものだということ。
そして、どこの不動産屋さんでも
「この金額なら大丈夫です!」と必ず太鼓判を押してくれるということです(笑)
不動産の購入に関しては、石橋を叩き過ぎても良いことはありません。
不安を言い出したらキリがないのです。
決断を先延ばしにすることは、問題を先送りにしているだけで
何も解決はいたしません。
要は、「客観的な情報と視点で、正確な判断が出来ているか?」ということです。
不動産の諸条件しかり、資金計画しかり、です。
弊社では、「資金計画」や「住宅ローン」について
第三者としてのご提案やアドバイスをさせて頂いております。
不安のある方、ご興味のある方はどうぞお気軽にご相談下さい。
因みに、先ほどのお客様ですが、住宅を処分する為、
ご親族や知人の方からお金を借りました。
不動産屋さんが悪いのか、ご本人様が悪いのか…
一つ言えることは、決断する為の情報収集を間違えた為
とんでもない授業料を払うことになってしまった、という事です。
サポートするのは、みな様の「未来」
合同会社L&Fパートナーズ
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